新築の断熱性能で差がつく!快適さも変わる家づくりのポイント
2025/05/14
家の住み心地を左右する重要な要素の一つが断熱性能です。断熱がしっかりしている家は、夏は涼しく、冬は暖かい快適な空間を維持できます。さらに、冷暖房費を抑えることができるため、省エネ効果や光熱費の節約にもつながります。
しかし、「断熱性能ってどうやって高めればいいの?」「どこをチェックすればいいの?」と疑問に思う方も多いはず。
そこで今回は、新築で後悔しないための断熱性能の基本と、快適な家づくりのポイントを解説します!
1. 断熱性能が高い家のメリットとは?
✅ 快適な室内環境を維持できる
夏の暑さや冬の寒さを防ぎ、一年中快適に過ごせる。
✅ 冷暖房費を削減できる
エアコンや暖房の使用頻度を減らし、光熱費を抑えられる。
✅ 結露やカビを防ぎ、健康的な住環境を作れる
室内と外気の温度差による結露を抑え、カビやダニの発生を防ぐ。
✅ 家の耐久性が向上する
結露や湿気による木材の劣化を防ぎ、家が長持ちする。
快適でエコな暮らしを実現するためにも、断熱性能にはしっかりこだわりましょう!
2. 断熱性能を決める3つのポイント
① 断熱材の選び方
断熱材は、家の壁や床、天井に施工される材料で、外気の影響を防ぐ役割を持ちます。断熱材の種類によって、性能や施工方法が異なります。
断熱材の種類特徴
グラスウール:コストが安く、燃えにくいが、湿気に弱い
硬質ウレタンフォーム:高い断熱性能と耐久性があり、気密性も確保しやすい
セルロースファイバー:調湿性があり、結露を防ぐ効果が高い
- 発泡ポリスチレン:軽量で水に強く、床や壁に適している
**おすすめは「発泡系断熱材」や「セルロースファイバー」**など、気密性と調湿性を兼ね備えたもの。
☑ 選び方のポイント!
施工するエリア(壁・床・天井)に適した断熱材を選ぶ
断熱材の厚みも重要(厚いほど断熱効果アップ)
② 窓の断熱性能を高める
窓は家の中で最も熱が逃げやすい部分です。冬は50%以上の熱が窓から流出し、夏は70%以上の熱が窓から侵入すると言われています。
✅ 樹脂サッシ+Low-E複層ガラスを採用する
樹脂サッシはアルミよりも熱を通しにくい
Low-Eガラス(特殊なコーティングがされたガラス)は、日射熱をカット
✅ 窓のサイズや配置を工夫する
南向きの窓は大きめに、北側の窓は小さめにすると効率的
二重窓やシャッターを活用するとさらに断熱効果UP
✅ カーテンやブラインドも活用
遮熱カーテンやハニカムスクリーンを使うと、冷暖房効果が向上
③ 気密性を高める
断熱性能が高くても、家に隙間が多いと冷気や暖気が逃げてしまうため、気密性(C値)も重要です。
✔ C値(気密性の指標)は1.0以下を目指す
✔ 高性能なサッシやドアを採用し、隙間を減らす
✔ 施工時に「気密測定」を行い、しっかりチェックする
断熱だけでなく、気密性もセットで考えるのがポイントです!
3. 断熱等級とUA値の基準をチェック!
① 断熱等級(2022年改正版)
2022年に改正された断熱等級では、**最高ランクの「断熱等級7」**が新設されました。
断熱等級:性能
等級4(旧基準):省エネ基準レベル
等級5 :省エネ基準よりも断熱性能が高い
等級6 :ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)相当
等級7(最高基準):超高断熱レベル(HEAT20 G3相当)
☑ 目指すべき基準は?
せっかく新築するなら**「等級6」以上を目指すのがおすすめ!**
ZEH住宅を意識した設計をすると、補助金制度も活用できる
② UA値(外皮平均熱貫流率)
UA値(W/㎡K)は、家全体の断熱性能を表す数値で、小さいほど断熱性能が高いことを意味します。
UA値の目安:地域ごとの基準
0.87以下:省エネ基準(一般的な住宅)
0.6以下:高断熱住宅(ZEHレベル)
0.46以下:超高断熱住宅(G3レベル)
UA値0.46以下を目指すと、快適&省エネな住まいに!
4. まとめ|断熱性能を高めて快適な住まいを実現しよう!
家の断熱性能を高めることで、一年中快適に暮らせて、光熱費も節約できる理想の住まいが実現します。
✅ 断熱材は「発泡系」や「セルロースファイバー」がおすすめ
✅ 窓は「樹脂サッシ+Low-E複層ガラス」にすると効果大
✅ 気密性(C値1.0以下)を意識して隙間を減らす
✅ 断熱等級6以上&UA値0.46以下を目指すと快適&省エネ
新築を検討している方は、設計の段階で断熱性能をしっかり確認し、快適な住まいを実現してください!
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